わたしたちは売ることに携わっている商品やサービスよりも、圧倒的に顧客として利用、活用している商品やサービスの方が多いです。
自分の顧客体験は自分の取り組みを見直す宝の山といえます。
しかし、実際に「お客が何を体験するとどう感じるか」を捉えきれずに、単に「売る」にはどうしたら良いかを考えている場合があります。顧客体験が偶然、偶発になってしまい、デザインされていないのです。
顧客体験とは「お客が自分たちの一部になる」ということだとつくるひとは考えます。
顧客が抱く感情はその商品やサービスの一部なのです。それもとても重要な。
お客が手にして活用して初めて商品もサービスも完成形になる。
お客を自分たちと一緒に商品やサービスに関わる人として捉えることで顧客体験をデザインすることができるのです。
某美容化粧品販売会社